歴史について

| 未分類 |

マートルは旧約聖書やギリシア神話などに「ミルトス」という名で登場します。

バラと同じく「愛すべてのものの王」を象徴しており、
歴史によれば、霊感を与える力のみならず、愛を保持する力を持っているとされる「マートル」。

ギリシア神話によると、女神アフロディーテに寵愛された、シュレネという美しい尼僧が、
猛烈な求婚を受けて結婚するのですが、手放したくないアフロディーテは、
花婿を殺し、シュレネをマートルに変身させてしまったとされています。

常緑の美しい葉を持ち、甘い香りを放つマートル。

真実の愛を表すマートルは、貞節のシンボルとされ、昔から結婚式のリース生花を編み込んできました。

また、伝説的な王テーセウスの若い妻パイドラーはマートルの木陰で、テーセウスの息子ヒッポリュトスに恋をし、
はねのけられてしまい、その想いを抑えるために、マートルの葉にピンを何度も刺していたとういう話もあります。

マートルには催淫効果もあるので、納得できます。
旧約聖書にはアダムとイヴが、楽園から地上へ追放されたときに、
神様から持たされたものが、食物の王「小麦」と果物の王「ナツメヤシ」、
そして、アダムが門の傍らで折りとったマートルの小枝だけだったとされています。